同種の前歴があったものの、勾留を阻止し、示談を成立させ、不起訴を獲得した事例

 

1 相談前

迷惑防止条例違反(痴漢)で逮捕された直後に要請を受け、接見を行った。

依頼者には過去に同種の犯罪の前歴があった。

 

2 受任後

逮捕当日に依頼者の親族もとに行って身柄引受書を作成し、翌日に検察官に対して勾留請求を行わないことを求める意見書を作成し、提出した。

その結果、依頼者は勾留請求されることなく、逮捕翌日に釈放された。

その後、被害者との間で示談を成立させ、検察官に対して不起訴処分を求める意見書を提出したことにより、不起訴処分を獲得することができた。

 

3 コメント

逮捕後に身柄の解放を実現するには、スピード対応がカギとなりますので、早期に弁護士に依頼することが重要です。

 

 

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